2019年の紙の出版物(書籍・雑誌合計)の推定市場は約1兆2,360億円(前年比4.3%減、15年連続マイナス)。
一方で電子書籍市場は3,072億円(前年比23.9%増)と伸長。
2018年4月に海賊版サイト「漫画村」が閉鎖されて以降、特に電子コミックの売上が伸びているようです。
出典:全国出版協会「出版月報」2020年1月号 https://www.ajpea.or.jp/information/20200124/index.html
U-NEXTは2019年1月に、動画と電子書籍を1つのアプリ内で利用できるようリニューアルし、1つのアプリ内で「観る」「読む」を楽しめる新たなサービスへと生まれ変わりました。
リニューアルから2年、U-NEXTの電子書籍売上規模は5.7倍に急成長しています。
参考:https://www.unext.co.jp/ja/press-room/two-years-after-book-renewal-2021-02-15
マンガの売上が全体の約8割で、4人に1人が2,000円以上を購入しており、今後も紙から電子書籍へのデジタル化が進むと想定され、電子書籍市場は引き続き成長が期待できます。